キャッシュフローゲーム

上級者となるためのキャッシュフローゲームの3つの攻略法

更新日:

Pocket

キャッシュフローゲームは何回もやることによって株や不動産、ビジネスなどの資産を買う判断基準が身に付き、より早くラットレースから抜け出せるようになってくることを実感できます。

しかし、上級者レベルになると、資産の買い方だけでなく、

・負債である借金の仕方
・自分の状況にあった資産の購入の仕方
・周囲の状況を把握し、売れる可能性が高い資産の判別

上記についてもレベルアップしています。

そこでこの記事では、より上級者レベルを目指したい方に向けたキャッシュフローゲームの3つの攻略法をご説明します。

良い借金をして、お金にレバレッジをかける

キャッシュフローゲームを攻略するためには、銀行ローン、すなわちお金にレバレッジをかけることが必須です。

 

ここでまず知っておきたいことがleverage”(レバレッジ)という言葉。

lever”(レバー = 操作棒)という言葉から連想できるように、

これは「テコの原理」のことを指します。

つまり小さい力で重たいものを動かせるということです。

 

お金の世界で言い表すと

「手持ちの資金よりも多いお金を動かすこと」

となります。

 

つまり、「自己資金」だけでなく、さらに多くの資金を調達すること=レバレッジをかけること

であり、銀行からの融資がそれにあたります。

レバレッジについてはレバレッジを知る│キャッシュフロークワドラントB・I側への移行法の記事に詳しく書いていますので、ご参照ください

 

「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズの著者であるロバートキヨサキ氏は、金持ち父さんになるためにはレバレッジを効かせることが大切であると本の中で述べています。

「お金の世界で一番大事な言葉はキャッシュフローで、二番目に大事な言葉はレバレッジだ」

ロバート・キヨサキ

 

つまり、「良い借金は金持ちにし、悪い借金は貧乏にする」ということです。

良い借金の仕方

当ゲーム会では以下のルールでキャッシュフローゲームを行っています。

 

※当キャッシュフローゲーム会でのルール

・銀行ローンの金利は10%

・Big Dealを引ける条件は$10,000以上であること

・引いたカードの資産を他のプレイヤーに売る場合、情報料として頭金の10%を受け取れる。

 

さて、良い借金とは

「少ない自己資金で大きなお金を動かすこと=レバレッジをかけること」

これを意識すれば借金の仕方の答えは非常にシンプルです。

 

1つ例を挙げてみます。

 

例)手元に十分な自己資金とキャッシュフローがある場合

手持ち資金:$10,000
キャッシュフロー:$1,500

 

この状態で以下の3Br/2Baの物件を引いたとします。

 

典型的な「売り目的の資産」です。

 

資産の買い方の判断が曖昧という方は下記の記事をご参考にしてください。

(オススメ記事)
キャッシュフローゲームの攻略法を大公開!│資産購入の判断基準とは?

 

さてこの物件、あなたならどのような買い方をしますか?

全額自己資金で買いますか?
半額だけ自己資金を出して、残りは銀行から借金?
それとも・・・?

 

もう一度レバレッジについて思い出してみてください。

レバレッジとは、

「少ない自己資金で大きなお金を動かすこと」

 

もうお分かりでしょうか?

答えは「銀行から全額借金して購入する」です。

 

さて、それはどうしてでしょうか?

その理由を具体的に数字で追ってみましょう。

 

借金の仕方の具体例

A,全額キャッシュで買った場合

購入後

手持ち資金:$5,000

キャッシュフロー:$1,660

 

B,全額銀行から借金した場合

購入後

手持ち資金:$10,000

キャッシュフロー:$1,140($1,500+$160(3Br/2Baのキャッシュフロー)-$500(銀行金利))

 

一見全額自己資金で買ったAはキャッシュフローが増えて良いように感じますよね?
しかし問題は、自己資金を大幅に減少させ、手元に残っていること」にあります。

 

手持ち資金が減ると次のような損益を被ります。

 

※手持ち資金が無くなると

①株式に投資できるお金が無くなる

②Big DealsのROIが高い、もしくは売買益の高い資産を買うチャンスを失う

③Big Dealsの資産を引いて他のプレイヤーに売るチャンスを失う

 

順番に見ていきましょう。

 

手持ちの資金を減らす=レバレッジをかけないとどうなる?

①株式に投資できるお金が無くなる

激安株が来たとき、投資額が2倍違います。つまり、リターンが2倍変わるわけです。

手持ち資金全額で買った株が4倍の価値になったリターンしたとしましょう。

 

Aの自己資金:$5,000→$20,000

Bの自己資金:$10,000→$40,000

 

$20,000の差がここで生じます。
銀行にフルローンした$5,000を返済してもAよりも+$15,000です。

いかに少ない自己資金で大きなお金を動かすかがポイントですね。

 

 

②Big DealsのROIが高い、もしくは売買益の高い資産を買うチャンスを失う

Big DealsにはSmall Dealsと異なり良質な資産が数多く含まれています。平均ROIも高く、売買益を得られる物件も多いです。

つまりSmall Dealsと異なり、Big Dealsはお金回りが早いということです。

自己資金を使いこみ、$10,000を下回るとBig Dealsを引くチャンスを失います。

 

手持ちに$10,000残しながら上手に借金して資産の購入と売買を繰り返していけば

資産購入→売却して売買益を得る→よりROIの高い資産に再投資

これを繰り返すだけでラットレースをすぐに抜けることができます。

 

つまり、キャッシュフローゲームの勝ち方のコツはとにかくBig Dealsを引き続けることです。

 

 

③Big Dealsの資産を引いて他のプレイヤーに売るチャンスを失う

もし仮にBig Dealで購入できない資産を引いたとしてもそれを他のプレイヤーに売ることも出来ます。

つまり、Big Dealを引くだけで、他のプレイヤーから情報料ももらうことだってできるのです。

それで借金をコツコツ返していくのもありです。

 

現実社会でもそうですが、情報がお金に変わる時代になりました。戦略的に情報発信した人は、このような形でもお金を得ることだってできてしまうんですね。

 

キャッシュフロー目的の資産購入時は、手元の状況を見てから購入する

キャッシュフローゲームの攻略法を大公開!│資産購入の判断基準とは?の記事内でも説明していますが、良い資産の判断基準は、

 

・ROIが平均の38%以上か

・売ると利益が作れるか

 

のどちらかを満たしていることです。

また、記事内では、

 

・チャンスだと思ったらとことん投資する

 

と書いてありますが、初心者であれば問題ありません。

 

ですが、上級者となるにはチャンスだからといって、盲目的に投資をしてはいけません。

特にキャッシュフローを増やす目的の資産の購入する際は、

 

・手持ちの資金、または売り目的の資産が十分にあるか?

 

を確認し、購入するか判断しましょう。

1つ例を挙げてみます。

 

例)手元の自己資金もキャッシュフローもギリギリの場合

手持ち資金:$10,000

売り目的の資産:なし

キャッシュフロー:$1,500

総支出を超える不労所得:あと$3,000

 

この状態で以下の資産を購入することが出来るチャンスがあるとします。

上のカードが「キャッシュフロー目的の資産」、下のカードが「売り目的の資産」です。

どちらも目的がはっきりと分かる、典型的な資産です。

 

さて、あなたはどちらを購入されますか?

 

総支出を超える不労所得を増やすために、キャッシュフロー目的の資産を購入されますか?

それとも手持ちの資金を増やすために、売り目的の資産を購入されますか?

 

答えは「売り目的の資産を購入する」です。

 

さて、それはどうしてでしょうか?

その理由を具体的に数字で追ってみましょう。

 

手元の資金や資産状況を見て、次の資産購入に繋がる判断をしよう

どちらの資産も購入する際は、全額銀行から借金をして購入します。

A,オートメーションビジネスを購入した場合

手持ちの資金:$10,000

手持ちの売り目的の資産:なし

キャッシュフロー:$200 ($1,500 + $2,700(ビジネスのキャッシュフロー) - $4,000(銀行金利))

 

B,四世帯集合住宅を購入した場合

手持ちの資金:$10,000

手持ちの売り目的の資産:なし

キャッシュフロー:$300 ($1,500 + $800(集合住宅のキャッシュフロー) - $2,000(銀行金利))

 

キャッシュフローの金額を見てください。

購入した後のキャッシュフローの金額に大きな差がないことが分かります。

これでは違いが分からず、なぜ売り目的の資産である四世帯集合住宅を購入するという結論になったのかが分かりません。

違いはカードの内容にあります。

オートメーションビジネスは「他に買い手は見当たらない」と書かれており、売ることが出来ません。

四世帯集合住宅は「$100,000~$140,000で売れる可能あり」と書かれており、売ることが出来ます。

この違いがあるので、四世帯集合住宅を購入すべきと判断しました。

 

その理由は、次の資産を購入するために手持ちの資金を増やす必要があるからです。

 

キャッシュフローゲームの目標は「不労所得が総支出を超えること」

なので、資産を購入して、不労所得を増やす必要があります。

ですが、資産を購入するには手持ちの資金が必要になります。

 

現在、手元の資金は$10,000しかなく、売り目的の資産もありません。

この状況で、売ることができないオートメーションビジネスを購入すると、次の資産を購入に繋げるのは難しくなります。

ですが、売ることができる四世帯集合住宅なら、手元の資金を増やせる可能性があるので、次の資産を購入に繋げることができます。

 

 

この例のように、良い資産かどうかの判断だけでなく、

手持ちの資金や売り目的の資産が十分にあるかを理解した上で、購入するか判断する必要があります。

 

自分の状況だけでなく、周囲の状況も確認しながら判断を行う

キャッシュフローゲームは自分以外のプレイヤーが引いたカードでも、自分に影響を与えるカードが存在します。

「SmallDealに存在する株・投資信託」

「The Marketカード」

などがそれに該当します。

 

なので、自分の手元の資金や資産などだけを理解するのではなく、

 

「自分以外のプレイヤーの手元の資金状況(SmallDealを引くしかない状況か)」

「The MarketやOpportunityで出たカード」

 

などに加え、

 

「サイコロを振る順番が1周するのにかかる時間」

 

にも注目し、周囲の状況を把握しておくことが上級者になるためには必要です。

 

周囲の状況を把握することで、

 

・SmallDealとBigDealのどちらを引いたら、よりチャンスなのかが分かる

・マーケットのカードが何回引かれるか予想することが出来る

 

などを理解することが出来ます。

1つ1つ解説していきます。

 

BigDealが引けるのに、あえてSmallDealを引く理由

例)あなたを除いたプレイヤー全員が手持ちの資金$10,000未満の場合

プレイヤー:6人

手持ちの資金が$10,000以上のプレイヤー:5人

あなたの資金:$10,000

あなたの資産:なし

 

あなた以外のプレイヤー全員がSmallDealを引いている状況です。

 

さて、この状況の時にあなたはSmallDealとBigDeal、どちらを引きますか?

 

お金とキャッシュフローを両方とも増やすチャンスが多い、BigDealを引かれるのではないでしょうか?

それも1つの手段だと思いますが、私ならあえてSmallDealを引きます。

 

なぜか?

株・投資信託など、自分以外のプレイヤーが引いたときにも売ることが出来る資産を購入するためです。

 

あなた以外のプレイヤーは全員、手持ちの資金が$10,000未満なので、SmallDealしか引くことが出来ません。

この時にもしあなたが株・投資信託を持っていれば、売ることが出来る確率は、自分1人の力で株・投資信託を売ろうとしたときの6倍になります。

 

また、手持ちの資金が$10,000しかなく、資産もない状態でBigDealを引いたとしても、

・すぐに手持ちの現金がなくなる

・レバレッジをかけすぎてキャッシュフローの金額がマイナスになるほど、銀行から借金をしてしまう

など上記のような状況になり、SmallDealに戻ってしまう可能性が高いです。

 

なので、株・投資信託を売ることによって、手持ちの資金が増やせる可能が高いSmallDealをあえて引く、という判断を行います。

 

 

ギャンブル性が強い資産を購入する理由

例)ギャンブル性の強い資産を購入することが出来る場合

自分の手持ちの資金:5,000

キャッシュフロー:$2,500

プレイヤーの人数:6人

サイコロを振る順番が一周するのにかかる時間:1分

このカードはキャッシュフローが存在しないので、売り目的の資産になります。

カードにはいくらで売れるか記載されていませんが、$150,000というとんでもなく高い金額で売ることが出来ます。

ですが、売れるチャンスは42枚ある「The Market」カードの中に一枚しか存在しません。

早めに売れればとてもラッキーですが、ゲーム終了間際に売れれば払った$5,000が無駄になってしまいます。

投資、というより投機、つまりギャンブルになります。

 

さて、このカードを引いた場合、あなたなら買いますか?

 

「ギャンブルは嫌い」

「堅実に投資をしたい」

という方であれば、このカードは買わないという判断をするでしょう。

 

ですが、そんな方でもこれは購入するべきカードです。

 

なぜか?

それは周囲の状況を見ると、「The Market」マスに止まる確率が高く、売れる確率が高いからです。

 

具体的に数字として表してみます。

ゲームのプレイ時間は90分

サイコロを振る順番が一周するのにかかる時間は1分

プレイヤーの人数が6人なので、サイコロが降られる回数は1周につき、6回

ゲーム中にサイコロが降られる回数:540回(6 × (90 / 1) ( プレイヤーの人数  (ゲームのプレイ時間 / 順番が一周するのにかかる時間) )

 

Downsizedは考慮しないで計算すると、サイコロは540回振られます。

540回サイコロを振って、出た目が「The Market」マスに止まるのは何回でしょう?

相当な数あると思いませんか?

 

「The Market」カードは引いたら山に戻ることはないので、カードが引かれるたびに売れる確率は上がっていきます。

なので、ギャンブルとはいえ、売れない確率より売れる確率の方が高いから購入する、という判断になります。

もし、このカードを売ることができ、$150,000を手に入れることができれば、

総支出が高い職業でも、BigDealで資産を購入し続けることによって、簡単に目標を達成することが出来ます。

 

周囲の状況を把握することにより、お金を作りやすい資産か判断できる

このように一見チャンスだと思えない、

・BigDealを引けるのに、あえてSmallDealを引く

・ギャンブル性の高い資産を購入する

などの判断も周囲の状況を把握することができれば、立派なチャンスだと気づけます。

 

このようなチャンスを見逃さないためにも、周囲の状況は把握するようにしましょう。

 

キャッシュフローゲームは思考を深めるトレーニング

細かく深堀していきましたが、キャッシュフローゲームでの勝ち方をまとめますと以下の5つです。

・資産は出来る限り全額借金で購入(レバレッジを効かせる)

・自己資金をなるべく早く$10,000にして、お金周りの早いBig Dealsを引くようにする

・$10,000を保ちつつ資産購入→売買益で資金を増やす→ROIの高い資産に再投資する、のサイクルを意識する

・キャッシュフロー目的の資産購入時は、手持ちの資金や資産状況を確認したうえで次の資産に繋がるよう購入する

・周囲の状況を確認し、ギャンブル性が強い資産でも売れる可能性が高い場合は購入する

是非キャッシュフローゲームでこの勝ち方を実際に実践してみてください。

この方法を身に付けることで、キャッシュフローゲームでの勝率はさらに上がります。

 

そして何より、この考え方でキャッシュフローゲームを繰り替えし行えば、投資に対して数字で根拠を持つような深い思考を身に付けることができます。

 

なんでも成功を収めるには再現性が非常に重要です。

再現性を持つためには1つ1つの行動に根拠を持てるようなロジカルな思考も必要です。

 

特にお金の管理や数字に弱いという方にとっては良い訓練になると思います。ゲームの世界なので失敗のリスクなく体験的に知識を身に付けられることが何よりのメリットです。

 

是非キャッシュフローゲームを繰り返し行い、思考の変化を体感してみてください。

キャッシュフローゲーム_お申込み

Pocket

-キャッシュフローゲーム

Copyright© 本気で学ぶ!東京で実績・ダントツ No.1 キャッシュフローゲーム会 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.